2013年11月17日日曜日

木枯らし

木枯らしが吹いてコートを取りだしたら、ちょwwきつい。デブってます(号泣) 
まだ12月にもなってないのに…(-_-;)。 

twitterもmixiにも木枯らしが吹きまくってます。業界に吹きすさぶ寒風で凍えます…。 
しかし愚痴をいいつつ、同業者の方々は諦めてません。 
割切れるなら、こんな割の悪い稼業は続けられませんから!! 

そんなわけで、踏ん切りのわるいわたしが、グズグズしながらなんとか廃業へとにじりよっていたとき、「仕事をしないか」といってくださった方がいまして。 
そのとき、禿げるほど考えたんですけど、結局「できない」とわかりまして、断腸の思いでお断りしました。。ウソでもなんでもなく、決められなくて七転八倒しました。 
確実に食える仕事だったんですが、残り時間を考えると、自分が物を書けるのは10年かそこら。そのあいだ同人誌でもいいから、今、頭にあるものをださないと、病気になって狂うと気がついたので。 

気がついたきっかけは、キューレーターの長谷川祐子の「キューレーション」という本でした。 
彼女は、フィクションは、読まれるまで完結しない、読まれないフィクションは、作り手の頭のなかで延々と細部を造りだして、ついに物語が尽きて、その後は映像として出力されるようになる、というようなことを語ってます。 

わたしはそのとき、その最終局面にいまして。 
頭の中のフィクションが止まらないので、映像として浮かぶようになっちまってたんですね。 
いやー、ほんとに、キューレーターってマジこわいっすね。頭がいかれた芸術家をいっぱいみてきて、飯のタネにしてきた職種だから…。 

「読者が出口か〜」 
ということで、それまで無自覚にやっててほったらかしてた電子書籍を再開しました。 
長谷川さんは正しかったです。本当に頭の中のフィクションの暴走が止まりましたよ。だれかに読んでもらえれば、物語は止まるんです。。 
なんて困った脳なのwww 

結果だけみると、読んでくださる方を大事に、というサービス業の基本に立ち返っただけなんですが。 
27年かけてごく当たり前の結論にたどり着くとは。 
人生が間に合わんわ…。 

読者様、ありがとうございます…。

読者様が一人でもいたら、わたしの頭の中を吹き荒れてるフィクションは出口をみつけるんです…。
その一人の方がいらっしゃるかぎり、わたしは物語を書いて、頭からだしてしまうことができるんですよ。
本当に、ありがとう!!