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2011年10月28日金曜日

電子書籍についての私感

本日、パブーさんからメールをいただきました。
ブクログは、書籍のレビュー用サイトでもあるわけでして。
本棚にわたしの本を登録済みの読者の方に、案内メールを送ってくださるそうです。
ありがたいことでございます。

・・・・・・で。
運営の方も、このページをみておられたようです。


きゃー


アップロードのたびに愚痴愚痴いいながら、作業していたのですが、回を重ねるごとになぜか、愚痴っていた点が、スムーズにいくようになりました。
ページ飛びやページの順番の狂いがほとんどなくなり(先日の更新では、ページ飛びは一箇所だけ)、3,4,5を同時に更新して(サーバーに負担をかけつつ)、「わたしもスキル上がったなあ」と感慨にふけってました。
実はスキルは1㎜ぐらいしかあがってなかったんじゃあ・・・ orz。



・・・・・・。
そういえば、『システムの罠』とブログに書いたあと、パブーさんのアップロード時の注意書きが変わったんですよ。
偶然かなあ~と思ったんすけど。(;´Д`)ウホ。



システムの方、ありがとうございました・・・。
言いたい放題の数々、お許しを。。


以下電子書籍についてつれづれ。
電子書籍については、日本sf作家クラブ無料ネットマガジン『SF Prologue Wave』 でも、苦心惨憺しております。
なにが難しいかといいますと、

お客さんをサイトまで誘導するのが一番難しい。

老舗の電子書籍サイトは、そのあたり調査されつくしてます。
ユーザーの趣味嗜好、行きつけのサイトを調査して、ポイントをついた大量の広告出稿でお客さんを誘導してます。
電子書籍は、紙の本以上に広告が必要なんですよ。

広告負担が重いため、一般の版元の電子書籍の印税率は紙の本とほとんど変わらないか、少し高め程度です。
更にスマートフォンや電子書籍デバイスになりますと、キャリア(林檎のついてる会社とか、密林などの運営会社)が本の定価の半分を持っていくそうです。
これは、知りあいの編集の方に聞いた話です。

(残った利益を、版元と著者、電子書籍サイトが分け合うわけですから、印税があがる余地は非常に少ないというのもわかります)




キャリアの取り分について、こんなサイトがありましたので貼りつけ。(青字分、2011/10/29)
『アマゾンの契約書に激怒する出版社員 国内130社に電子書籍化を迫る』

この記事によれば、Appleは30パーセント、アマゾンは55パーセントとのことですが、これは版元との力関係で変わるものだそうですので、数字はあくまで目安ですね。流動します。
また、電子書店などを通した場合、そこでも手数料が発生しますから、更に配分は変わるでしょう。


しかし、キャリアにはそれだけの集客力があるわけです。
ウェブで広告を打つのと、スマホのアプリでタッチひとつで跳べる電子書籍サイトは、
一本釣りと、底引き網ぐらいの差があります。
とまあ理屈ではわかっていたのですが、ウェブで宣伝する難しさを実感しました。

ページが、重くなりましたので、これについては別の機会に。

日本sf作家クラブ無料ネットマガジン『SF Prologue Wave』 もよろしくお願いします。

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